ICとは

半導体を語る上で外すことのできない存在の一つがICと呼ばれるものです。
ICについては学校で習ったことがある方も多いと思いますし、一度くらい耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか。
ICはIntegrated Circuitの頭文字をとったもので、いわゆる集積回路のことを指します。
ここでは集積回路、ICについてお話しますから興味のある方はぜひ目を通してください。

集積回路とは

シリコン半導体基板の上にトランジスタや抵抗、コンデンサなどの素子をまとめて一つ集積させた電子部品の一種のことを集積回路、ICと呼びます。
集積回路という名称からある程度理解できるかもしれませんが、その名の通りさまざまな役割を持つ部品が集積することによって成り立っています。
さまざまな機能や役割を持つものが集積、と聞いてもパッとしないかもしれませんが、だいたい数十億個の素子を配置することによって集積回路は造られています。

集積回路を作るためには前工程としてシリコンウエーハと呼ばれるものの上にたくさんのICを作りこみます。
そのあとでそれぞれのチップとして切り出しますが、これをダイジングと呼びます。
切りだしたICチップはパッケージすることが基本ですが、これは切りだしたままのチップだと小さすぎますし、傷がついてしまったり電気的接続が難しいからです。

切りだしたチップは非常にデリケートですし、そのまま使用するのは難しいのです。
そのため、パッケージすることによって使いやすくするということですね。
パソコンのような電子機器を分解したことがある方だと分かると思いますが、中にたくさん足の生えた虫のような部品を見たことがありますよね?
あの中にICがパッケージングされて隠されているのです。

集積回路はどこに使われている

集積回路がいったいどこに使われているのか、という話になりますが、これは半導体が何に使われているのかという話と同じですね。
集積回路は半導体と同じと考えて間違いありませんから、半導体が使われているものに集積回路が使われていると思ってもほとんど間違いではありません。

デジタルカメラやマイコン、ビデオカメラ、音楽プレイヤーなどにも集積回路は使用されています。
私たちの身近に存在するさまざまな家電に半導体、集積回路が使用されているのです。
電化製品を制御する頭脳でもあり、中枢でもありますし、効率良く機器を働かせるためには集積回路の存在が欠かせません。

集積回路についてのお話をしてきましたが、いかがだったでしょうか。
少々つまらなかったかもしれませんが、雑学知識として覚えておくと披露する場所がそのうちあるかもしれません。
最期までお読みいただきありがとうございました。