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半導体の1960年代

半導体の歴史は意外にも長いです。
最近誕生したもののように扱われていたり、近年発見されたものだと考えている方もいるかもしれませんが、実は割と長い歴史があります。
ここでは、1960年代の半導体についての歴史をご紹介しますから、話のネタ程度に目を通してください。

時代背景

1960年代から既に半導体は存在していました。
60年代といってもパッとしないかもしれませんから、ここではまずこの時代がどのような時代だったかをご紹介しましょう。

まず、1960年代の初めにはカラーテレビが登場して世間の人々を騒がせました。
テレビは白黒というのが当たり前だった時代にカラーテレビが登場したのですから、その驚きはひとしおだったでしょうね。

また、後のプロレス界に多大な影響を与えたアントニオ猪木氏やジャイアント馬場氏がデビューしたのもこの時代です。
また、海外ではケネディ大統領がパレードの真っ最中に銃撃され暗殺されるという世界を激震させる大事件も起こりました。
この時代についてはコチラを参考にするともっと分かりやすいかもしれません。
>>1960年代流行(出来事) | 年代流行

1964年になると日本で東京オリンピックが開催されます。
オリンピックを東京に誘致することに成功し、日本はますます高度経済成長が進みます。
この年代の後半になると女性のあいだではミニスカートがブームとなり、エスカレーターで上るときに紙袋でお尻を隠す女性が増えましたね。

また、アポロ11号が人類初となる月に着陸したのもこの時代です。
月への着陸となる人類の新たな第一歩、可能性を感じさせてくれたのもこの時代と言えるのではないでしょうか。

1960年代における半導体

さまざまなことが起きたこの時代ですが、日本では60年代の頭に集積回路の実用化に向けた試作が始まりました。
この後長期にわたって進むことになるデジタル化への第一歩を踏み出したのがこの時代です。

さまざまな企業が集積回路を実用化しようとする動きを見せ、特に三菱電機はこのジャンルに力を入れました。
三菱電機のモレクトロンは有名ですが、これはWestinghouseが作ったサンプルを参考にして試作し、それを量産したものですから完全なる三菱の快挙ということではないでしょう。

中期になると電卓に初めて集積回路が使用されることになりました。
当初電卓にはトランジスタが用いられていましたが、後にICに移行することとなり、最初は複数の集積回路が使用されていたものの後にワンチップとなりました。

1960年代はまさにデジタル化への第一歩を踏み出した時代と言っても過言ではないかもしれませんね。
また、人類が初めて月に到着した歴史的瞬間が誕生したのもこの時代ですし、人類の歴史にとっても非常に重要な時代と言えるのではないでしょうか。