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半導体の1970年代

1970年代になるとメモリやマイコンといった分野が急成長を見せるようになります。
これらの産業用LSIは米国に一日の長がありましたが、それを日本が追いかける形で技術を取りいれさまざまな製品へと反映させていきます。
ここでは、1970年代に日本で起きていた出来事や半導体の発展などについてご紹介します。

大阪万博の年

1970年には大阪で日本万国博覧会、いわゆる大阪万博が開催されます。
大阪エリアではこれ以上ない盛り上がりを見せた万博ですが、現在ではその跡地に著名な芸術家による作品が建設されていることも知られています。

また、現在では日本中のどこにでもあるファーストフードショップ、マクドナルドの一号店が東京銀座にオープンしたのもこの年代です。
手軽に食べることができしかもオシャレということもあり、若者を中心に爆発的な人気を得ることに成功しました。

1974年になると日本初となるコンビニが誕生します。
今でこそどこにでもあるコンビニですが、実は長い歴史があるということですね。
この時代からすでに原型が存在していたことに驚いてしまう方も多いのではないでしょうか。

1977年になるとアップルコンピュータが設立されます。
アイフォンやアイパッドといった人気商品を数多くリリースしてきたアップルはこの年に誕生しました。
また、この年にはリーズナブルで美味しく飲めるということで第一次焼酎ブームが起きましたね。

1979年には第二次オイルショックが起きます。
これによって日本の経済にも大きな影響が現れましたが、その後何とか立て直すことができました。

1970年の半導体

最初に言ったように、この年代にはメモリとマイコンが急成長する事態となり、技術開発で先行するアメリカを日本が追いかけるという図式ができあがりました。
当初は突き放され気味だった日本ですが、持ち前の技術力と研究熱心さによってあらゆる技術を習得し、日本独自のものへと変換させていきます。

1970年の初頭には日立や東芝、NECといった日本を代表する大手電機メーカーが、4ビットマイコンに8ビットマイコン、さらに16ビットマイコンを開発することに成功し、これをどんどん量産化することにも成功します。
当初は産業用として利用されてきたマイコンですが、やがて身近な家電や自動車、オフィス機器などに使用されるようになったのです。

78年になると日立が二重ウエルCMOS構造を採用した高速SRAMを発表しました。
また、翌年にはNECが世界標準のフロッピーディスクフォーマットに対応可能なコントローラを開発し、この時代のパソコンに搭載されることになったのです。